振袖の選び方

毎年多くのお嬢様の成人式をサポートさせていただいている「にしわ」が、よくいただく質問をまとめてみました。
一生に一度の成人式は誰もが不安で緊張するもの。他にも気になるポイントがございましたら、スタッフになんなりとお申し付けください。

いつから準備をはじめるの?

高校3年生の夏休み〜成人式半年前の夏頃までにご予約にいらっしゃる方がほとんどです。
各時期について簡単にご説明いたします。

高校3年生の夏休み〜卒業の頃まで

「そんなに早くから!?」と驚かれる方もいらっしゃいますが、進学や就職で地方に行かれる方は特に早めのご準備をおすすめしております。
周りの方よりも早い動きだしですので、たくさんの振袖の中からセレクトでき、当日のヘアメイク・着付けの予約時間も融通が効きます。

成人式1年半前の夏頃

高校を卒業し、新生活に慣れてきた頃。この時期に落ち着いて見たいとご来店いただく方も多くいらっしゃいます。この時期は、多くの振袖の中から自分が好きな一点をゆっくり選ぶことができます。また、比較的当日のヘアメイク・着付けの予約時間も好きな時間を選ぶことができます。

成人式1年前の冬頃

テレビで一つ上の先輩方の成人式の様子を見て「うちも準備をはじめなきゃ!」とご来店される方が多いこの時期。この時期までに振袖をご予約いただくと、焦ることなく準備を進めることができます。当日のヘアメイク・着付けの予約時間が埋まってくる頃です。

成人式半年前の夏頃

成人式前最後の夏休み。この時期がギリギリの申し込みタイミングになります。もちろんこれ以降予約ができないということはありませんが、選べる振袖の枚数が減ってしまう可能性がございます。また、当日のヘアメイク・着付けの時間が選べず早朝になってしまう場合もありますので、なるべく早めのご予約をおすすめしております。

振袖の予算・プランを決めよう

ご家族で相談して、最適なプランをセレクトしましょう。相場としては、ご購入プラン > レンタルプラン > ママ振プラン の順番で料金がかかります。(全てこの通りとは限りません)

あくまで目安ですが、成人式後も着る機会がありそうな場合は「ご購入プラン」、お家で振袖を保管するのは難しいという方は「レンタルプラン」、大切な振袖を受け継いで着たい! という方は「ママ振プラン」、が選ばれている印象です。

身長・体格毎に似合う振袖は?

身長や体格が全てではありませんが、
自分自身を引き立ててくれる振袖の特徴を知っておくと
振袖選びがより一層楽しくなりそうです。

身長が高い方におすすめの振袖

振袖全体に大きめな柄が入ったものがおすすめです。小さめの柄の振袖だと、余白が多く感じてしまい寂しい印象を受けることも。大胆な柄を華やかにと着こなせるのが高身長さんのメリットです。

身長が低い方におすすめの振袖

小さな柄が散りばめられた振袖がおすすめです。柔らかな色合いのものを選べば、優しく可愛らしい着こなしに。大きめの柄が入った振袖にチャレンジしたい! という場合は、地色(柄以外の余白部分)が多めのものを選ぶとよいでしょう。

スリムな方におすすめの振袖

パステルカラーや優しい色味の振袖が似合います。寒色系を選ぶとよりほっそりして見え、キツく見える場合もありますので、慎重に色選びをしましょう。

ぽっちゃり気味の方におすすめの振袖

黒や緑など色の濃い振袖をお召しになると、全体がすっきりして見えます。縦縞や斜めに柄が入った振袖を選ぶと縦長効果が得られます。

パーソナルカラーに合わせてみるのも一手!

パーソナルカラーとは、その人が持つ色(肌・瞳・髪等)のことをいい、それぞれのタイプに似合う色が存在します。自分のタイプから振袖を探してみるのもよいですね。

簡単タイプ診断をしよう

下記2問にお答えいただくだけで、簡単にパーソナルカラーが分かります。(簡易版ですので、もっと詳しく気になる方は振袖選びの際にスタッフにお声がけください)

Q1.日焼けをしたあと、お肌はどうなりますか?
A.小麦色になる。または、赤くなることもあるものの、比較的すぐ小麦色に定着する。→イエローベース

A.赤くヒリヒリとしてしまい、小麦色に定着しない。→ブルーベース

Q2.瞳の色と特徴は?
A. 明るい茶色、茶色で虹彩がキラキラして見えるタイプ。
こちらの回答でQ1の答えが、イエローベースの方は「スプリングタイプ」ブルーベースの方は「サマータイプ」

A.黒やこげ茶で輪郭がはっきり見えるタイプ。
こちらの回答でQ1の答えが、イエローベースの方は「オータムタイプ」ブルーベースの方は「ウィンタータイプ」

タイプ別におすすめの振袖はこちら!

あくまで簡易診断ですが、振袖選びの参考にお役立てくださいませ。

振袖の着付け・ヘアメイクはどうするの?

前撮り撮影会、成人式当日ともに、プロのスタッフが責任をもってお仕上げいたしますので、ご安心くださいませ。
お嬢様、振袖に合わせてプロデュースさせていただきます。

特別なご希望があるお嬢様は、事前にご相談いただけますと幸いです。
※事前に準備物などが必要な場合、にしわスタッフよりご案内申し上げます。

当日までに準備しておくことは? 当日の流れは?

まずは体調を万全に整えておきましょう。
特に成人式当日は朝早くから着付けが始まったり、慣れない振袖を着たり、いつもとは違う環境になりますので、睡眠をたっぷりとって元気な状態で着付け会場へお越しください。

着付けに関する準備物は、振袖・帯、帯揚、帯締、足袋、小物、補正グッズ……など。こちらは、ご予約いただいた際に現場スタッフより詳しくご説明申し上げます。

次に、振袖に関するもの以外で準備しておくと便利なものをご紹介します。

当日着付け会場にいくまでの洋服

当日は、ヘアメイクのあとに着付けを行いますので、前開きの服(ボタンシャツ等)をご準備ください。
また、振袖を着る際はいつものブラジャーではなく、和装ブラを着用、またはブラジャーを着けないことをおすすめします。
洋服用のいつものブラジャーの場合、着付けの際にワイヤーで強く締め付けられて苦しく感じてしまったり、カップがあるため胸元が少し浮いた仕上がりになり、すっきりした着姿になりません。

和装ブラをお召しになる場合は朝から着用していただけると助かります。和装ブラをお持ちでない方は、スポブラやブラキャミなどでも代用できます。
ブラジャーを外して振袖をお召しになる場合は、朝はいつも通りのブラで問題ありません(振袖は重ねて着ますので透ける心配はありません)。

サブバッグ

成人式会場では記念品をいただく場合があります。振袖バッグは容量が少ないので、コンパクトに折り畳めるエコバッグを一ついれておくと安心です。

スマホの充電器

会場では久しぶりに会う友人とたくさん写真を撮ることでしょう。あっという間に充電切れ……、とならないようにカバンに忍ばせておくと安心です。

お財布・招待状

当日の朝、振袖バッグに入れてみたらいつものお財布が入らない!?なんてことがないように、事前のチェックをお忘れなく。入らない場合、ミニ財布を用意しておくと便利ですね。焦らないように招待状も入れておきましょう。

~当日の流れは?~
着付け会場にご来場

ヘアメイク

振袖の着付け

時間をみて成人式会場へ いってらしゃいませ!

※ヘアメイク・着付けともに時間がかかりますので、しっかり朝食を召し上がってからお越しくださいませ。